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骨董市へ行きました 1


むしゃくしゃしたときには、やっぱり買い物でしょう!
というわけで、いつもとは違う骨董市へ出かけきました。

初めて行ったものだから、出店している勝手がわからず
まずは全体をウロウロ。

めぼしいものは、あまり無いかもなぁ・・・なんて思いつつ
ん?と気づいたガラスの小さなグラス。冷酒用のお猪口でしょうか。
広がった形は液体以外を入れるのにも良いし
かすれた金のラインが、いい味出てるし
値段も1個100円だというし、じゃあ5個下さい!とお買い上げ。
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ひとつ見つかると、調子が出てきました。
次に見つけたのはまたもやお酒のものですが
今度はぐい呑み。相馬焼の渋いぐい呑みです。
相馬焼のシンボル、馬の絵は中に描いてあります。

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3個あったので、ちょうど我が家の家族分。
日本酒はほとんど飲まない私には、ぐい呑みは不要なんだけど・・。
ぐい呑みは、ちょっとしたお惣菜や肴を盛り付けるのに重宝するのです。
そのうち息子が成人したら、3人でお酒を酌み交わすこともあるかもしれないし。
夫の家系の男たちは代々お酒好き。間違いなく息子もそうなるはずだと
夫も義父も3代で飲めるのを楽しみに待ってるようなのです。
渋いぐい呑み、息子が大きくなるまでちゃんと残ってておくれ。





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蓋のある入れ物、甕というべきかな。
ちょっと大きいので、荒塩を入れようか、それとも味噌にしようか。
そんなことを思いつつ持ち帰ったけれど、仕込み中のかんずりを
入れるのにちょうど良かったのです。この甕でかんずりを熟成中。


韓国の匙を見つけました。
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真ん丸のは、直接口へと運ぶには大きいのです。
サーバーとして使うのが良いようです。

最後にアルミの鍋みっつ家族分。
旅館で使われていたらしいのです。
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この鍋によく似たものが、昔、実家にあって
私はそれでテストや受験勉強の合間に鍋焼きうどんを作って
よく食べたことを思い出しました。
シーンと静まり返った夜中の台所で準備をし、部屋のストーブの上で
ぐつぐつ煮える鍋焼きうどんと深夜ラジオ、毎日の楽しみでした。(笑)

息子がテスト勉強する年頃になったら、鍋焼きうどんを作ってあげよう。
深夜ラジオは、今の子供たちは聞かないかもしれないけれど。

戦利品、これで終わらなかったのです。
長くなるので、パート2へと続きます。
by himawari_August8 | 2009-02-02 22:11 | Antique

毎日の中の小さな幸せ


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