骨董市へ行きました 1
2009年 02月 02日
むしゃくしゃしたときには、やっぱり買い物でしょう!
というわけで、いつもとは違う骨董市へ出かけきました。
初めて行ったものだから、出店している勝手がわからず
まずは全体をウロウロ。
めぼしいものは、あまり無いかもなぁ・・・なんて思いつつ
ん?と気づいたガラスの小さなグラス。冷酒用のお猪口でしょうか。
広がった形は液体以外を入れるのにも良いし
かすれた金のラインが、いい味出てるし
値段も1個100円だというし、じゃあ5個下さい!とお買い上げ。
ひとつ見つかると、調子が出てきました。
次に見つけたのはまたもやお酒のものですが
今度はぐい呑み。相馬焼の渋いぐい呑みです。
相馬焼のシンボル、馬の絵は中に描いてあります。
3個あったので、ちょうど我が家の家族分。
日本酒はほとんど飲まない私には、ぐい呑みは不要なんだけど・・。
ぐい呑みは、ちょっとしたお惣菜や肴を盛り付けるのに重宝するのです。
そのうち息子が成人したら、3人でお酒を酌み交わすこともあるかもしれないし。
夫の家系の男たちは代々お酒好き。間違いなく息子もそうなるはずだと
夫も義父も3代で飲めるのを楽しみに待ってるようなのです。
渋いぐい呑み、息子が大きくなるまでちゃんと残ってておくれ。
蓋のある入れ物、甕というべきかな。
ちょっと大きいので、荒塩を入れようか、それとも味噌にしようか。
そんなことを思いつつ持ち帰ったけれど、仕込み中のかんずりを
入れるのにちょうど良かったのです。この甕でかんずりを熟成中。
韓国の匙を見つけました。
真ん丸のは、直接口へと運ぶには大きいのです。
サーバーとして使うのが良いようです。
最後にアルミの鍋みっつ家族分。
旅館で使われていたらしいのです。
この鍋によく似たものが、昔、実家にあって
私はそれでテストや受験勉強の合間に鍋焼きうどんを作って
よく食べたことを思い出しました。
シーンと静まり返った夜中の台所で準備をし、部屋のストーブの上で
ぐつぐつ煮える鍋焼きうどんと深夜ラジオ、毎日の楽しみでした。(笑)
息子がテスト勉強する年頃になったら、鍋焼きうどんを作ってあげよう。
深夜ラジオは、今の子供たちは聞かないかもしれないけれど。
戦利品、これで終わらなかったのです。
長くなるので、パート2へと続きます。