愛用スキレットでもちもち餃子
2006年 03月 17日
息子のリクエスト第2段でもありました。
病み上がりなので、今回はいつも以上にスタミナ餃子。
にんにく醤油を作るために漬けてある真っ黒になったにんにく
しょうが、葱、韮、キャベツを入れました。
そうそう、先日記事にした刻んだザーサイもたっぷりと入ってます。
皮はもちもちさせたいので今回も白玉粉を約1割程度の配合で練りました。
焼き方のコツは煙が出るほどまでに熱してから餃子を入れて
多目に水を入れ蓋をして蒸し焼きにします。始終、火はずっと強火で。
水が少なくなってきたら蓋を取ってパチパチと音がいうようになるまで焼きます。
最後にごま油を垂らして、塗らした布巾の上に熱いスキレットを
乗せるとこびりつかずに餃子がきれいに鍋肌からはがれるのです。
焼いた餃子をひっくり返して、そのままテーブルに出します。
これだと冷めずに熱々のままで食べられるので。
私の餃子になくてはならないLODGE社のスキレット。
ルクルーゼも優秀ですが、ガンガン火を通すものや
かりっとさせたいものなどは、やっぱりこの鉄の威力には勝てません。
ルクルーゼが穏やかな火を愛する女性らしい鍋だとすれば
スキレットやダッチオーブンは強い火力にもアウトドアにも耐えうる
ハードさが男性的で実際男性に愛好者が多いように思います。
ちなみに揚げ物専用鍋にダッチオーブンを私は愛用しています。
この蓋がなければ、餃子が出来ない!って思うくらい優秀な蓋。
写真のように少しずらすと余分な蒸気を逃がしつつ油のハネもしにくい。
同じサイズのグリルパンもあり、蓋を共用して使っていますが
ステーキがこれまたおいしく焼けるんですねぇ~。
かれこれ、10年近く使い続けてるスキレットやダッチオーブン。
黒光りして、使い続けるほどに扱いやすく馴染んでいく。
そんな愛着がわく道具というのがまたとても良いのです。
使うほどに劣化していくのではなく、使いやすくなるというのが
鉄の魅力でもありますね。
で、肝心の餃子、今回もまたおいしく平らげましたー。