料理の本

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料理好きなら一度は読んだことがあるかもしれない
辰巳芳子さんの「手しおにかけた私の料理」
お母様の辰巳浜子さんの著書を改訂されたものですが
私がこの本を初めて手にとって読んだのはまだ二十代の頃。
一人暮らしの一口コンロの小さな台所で
奮闘しながら料理を作ってた時です。
その時には、なんとも地味な料理ばかりだこと・・
だけど懐かしいものばかり・・って印象でした。
今までも何度か読み直しているのですが
最近、じっくりと隅々まで読み返しました。

40代になってわかることなのか
家族の食事作りも十年を越えたからなのか
20代ではわからなかったことがたくさん見えました。

作ってる最中の勘や手応え、コツのようなもの
本当はそういう事ほど料理を作る上で一番大切なこと。
その引き出しがたくさん増えることが料理上手になること
なんだろうと思うのだけど。
それを昔は祖母や母から娘へ教えたり
手元を見たりして覚えていったものだったんだろうと思います。

最近の料理本って分量と作り方
そして出来上がったきれいな写真。
それだけしか載ってない。
だから、飽きてしまう。
この本のよさは、分量と作り方以外の
大切なことがたくさん書かれていることだと思います。
だから、母娘二代にわたって長く読まれているのでしょう。
 
若い頃は料理上手って
パスタ料理のレパートリーがたくさんあるとか
レストランの味を家庭で再現できるとか
素敵なおもてなし料理が作れるとか
そんな華やかさがあることだと勘違いしてました。
もちろん今でもそんな料理も作れたらいいとは思うけれど。
でも、何より日々の普通のごはんをおいしく作りたい。

家族が増えた分だけ私のキッチンのコンロは
増えていきました。
今では3口コンロにガスオーブンも付いてます。
三つのコンロとオーブンをフルに使って作り続けている毎日の食事。
料理の引き出しも増やし続けていけるといいなと思うのでした。

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手しおにかけた私の料理―辰巳芳子がつたえる母の味

婦人之友社


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by himawari_August8 | 2011-02-23 23:42 | Life | Trackback

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