七草
2005年 01月 07日
こういった昔ながらの季節の行事は
子供が小さいからこそやったほうがいいとは思っているけれど
七草のおかゆだけはいつも食べたことがない。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな、すずしろ
最近ではこれらをまとめてパック売りされている。
無病息災を願うためと本来ならば
自生してるものを摘んで植物が持つ春の息吹を
体に取り入れるためでもあるのだろうけれど。
パック売りのものを入れて食べるのはなんだか
味気ないような気がする。
でもそろそろお餅も飽きて重く感じてしまう頃。
つかれた胃腸を休めるためにも
七草は入れなくともお粥を炊いてみようかと思う。
今夜、揚げだしにして最後のお餅を食べ切りました。
残すは鏡餅のお餅だけ。
お餅を油で揚げて濃い目のつゆを張る。
葱と大根おろしの天盛りを添えて。
主食よりも酒の肴になりそうな一品。