自家製ツナの水煮
2016年 09月 24日
あっさりとスープ煮にするのもよいものです。
それは、自家製のツナのこと。
一度、マグロに熱湯をかけて臭みを取ってから
香味野菜、ハーブ、スパイスと煮立てずにゆっくりと煮ます。
それらの組み合わせはお好みでいいかと。
料理ってこれじゃなくちゃダメっていうのもありますが
たとえば、お菓子作り。分量を間違えると膨らむものも膨らまない。
お惣菜とか保存食に関しては、その家の味でいいと思うのです。
たとえば、ピクルス。甘くないのが好みだったり
酸味が苦手な家族がいたら酢は控えめにするとか。
季節によっても好みの味は変わるもの。
家族と季節で微妙に変わるその家の味は
大さじ、小さじでは計れないもの。
それが家庭料理の良さだとずっと思っています。
でもね・・・レシピを作る側になってみて
試行錯誤して、これが一番かも。と思って完成させる。
そんな作業をするうちに、これだけは変えないで
作ってもらいたいなぁ・・と思うこともあります。
とはいえ、多少の代用をしても最終的には美味しかったと
思ってもらえたら、それが一番嬉しいわけですが。
で、ツナの水煮。
今回は庭のハーブ類を適当に入れてみました。
真夏は暑すぎて元気のなかったハーブも
連日の雨と涼しさで元気を取り戻しました。
入れたのはオレガノ、タイム、ベイリーフ。
にんにくと粒胡椒も入れました。
庭の恵みの香りを移したツナの出来上がりです。
ホーリーバジルと言ったらガパオライス。
まだ作ってないのだけど・・。
元気なうちに作らなくちゃ。