百聞は一見にしかず
2006年 07月 25日
季節はずれな苺です。
この苺、カリフォルニアからやってきたそう。
果物屋さんの店先に並んでました。
よく、日本の苺に勝るものはないと聞きますが
どう違うのか、試してみたかったというのがあります。
噂通り、違いました。
日本の苺はそのまま食べても甘くて水々しい。
生で食べるために改良されてきたのだろうと思います。
アメリカ産の苺は、弾力がありました。
ぎゅっと実が締まってるという感じ。香りも違う気がします。
甘味は少なく、野菜に近い感じ。
これは火を通すと良いのだろうなと思ってジャムにしました。
ジャムを作っていても日本の苺で作る時とは手応えが違うのです。
同じ食材なはずなのに、別なものを扱ってるかのような。
いつもと同じように作ったのですが、仕上がりも味も全く違いました。
百聞は一見にしかず。
そんな諺が頭をよぎる海を越えてやってきた苺たちでした。