糠漬け
2009年 06月 21日
精米した後の糠を今までは庭に撒いてたけれど
暑くなってきたので、秋までおあずけ。
それで、夏の間は糠漬けを作ろうかと。
市販の糠に比べて、自家精米の糠は
胚芽部分も多く栄養も豊富そう・・。
10日ぐらい前に仕込み、糠床が完成。
途中、防腐作用があるという青梅をご近所で
実ったものをいただいたので今回は入れてみました。
毎日、毎日手を入れる。
以前、糠床を作ったときには、
それを忘れて駄目にしてしまったので
今回は、いつも目に付くところへ。
酵母ってその家によって違うのだそうです。
手入れをする人が変わるだけでも違うのだそう。
だから味噌なんかもその家によって味が違う。
糠床も同じく、その家だけの味になる。
漬物好きの息子がとにかくよく食べる。
何よりも、元々漬物は好まない夫も歳のせいか
よく食べるようになったこと
毎日、漬けていてもきれいになくなります。
きれいになくなった糠漬けを見ると思うのです。
子供は大きくなり食べる量が増え
私たち夫婦も歳を重ねると共に味覚が変わっていく
食生活も含めて、暮らしは年月と共に
少しずつ変化していくものなんだと。
今日もこれから夜の分を漬け込まななくては。
その日の気温や天気によって漬け込み時間も変わる。
いつかおいしく漬かる見極めが達者になれるといいな。