杉のお弁当箱
2009年 07月 26日
少し前、吊戸棚に収納している
お弁当箱を誤って落としてしまい
ひびが入って使えなくなってしまった
漆のお弁当箱がいくつか・・(涙)
すごく使いやすかったのに、残念です。
形あるものは壊れていくとは思うけど
でも、ぞんざいな扱い方で失ってしまうのは
悔やまれてなりません。
この前の骨董市で見つけた焼杉のお弁当箱。
古いものではなさそうですけど、ざっくりとした感じが気に入りまして。
500円でしたし、即決でした。
厚みがあるので、見た目よりも入れられる量は少ない。
食べすぎないようにするにはいいのかもしれません(笑)
こちらは松花堂弁当箱。
新品同様に箱に入ってました。こちらもひとつ500円。こちらも即決。
家族分、欲しかったけれど、残念なことに二つしかなかったのです。
黒漆の松花堂は持っているのだけど
拭漆の明るい茶は、カジュアルなシーンでも使えそうだなと。
家に帰ってから、よくよく見てみたら
「秋田杉、大館工芸」とありました。
曲げわっぱで有名な大館工芸のものでした。
どうやら、今は、松花堂は作られてないようです。
骨董市に出向くたび、いつも思うことだけど
ガラスばかり縁があるときもあれば
陶磁器に縁がある日もあり
この日のように木のものに縁のある日もある。
次回出かけたときには、どんなものと出会いがあるのでしょうか。
そんなことを考えながら出向くのも楽しみです。