烏賊の塩辛
2010年 11月 07日
烏賊の塩辛
ワタの部分の水分を抜くのがおいしさのコツ。
塩をしたワタを脱水シートでしっかりと水分を抜き
その間、烏賊は昆布で挟んで昆布締めさせるのが
私の作り方。
柚子の皮を添えて。
飲兵衛の同期の友人は、味が今ひとつな市販の塩辛には
一味唐辛子を加えるとぐっと味がよくなるんだといい
別な友人は、柚子の皮と少しの柚子の果汁を入れると
上品な味になるのだと言う。
もう20年も前の話。
つまらない職場の愚痴を話すより
どうやったら美味く飲めるかを
まるでオヤジのように熱く語る20代女子数人。
もう長いことみんなで揃って会ってませんが
塩辛を作ると私にお酒を飲む楽しさを教えてくれた
彼女たちの顔が浮かんできます。
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小さな器にちょっとずつ酒肴。
牡蠣のオイル漬け、烏賊の塩辛
チーズのもろみ味噌漬け。
飲兵衛が喜びそうなお膳。
合わせてるお酒はワインなんですが
これは日本酒に合いそうです。
私も日本酒は飲めないわけじゃないけれど
日本酒を飲んで散々な目に合った記憶しかないので
手を出さないようにしているのです。
日本酒ってワインと同じくらいの度数なんですよね。
ワインなら一本飲んでもそれほど酔わないのだけど。
若い頃はもっと飲めましたが、最近はどうなのだろう。
今は量を飲むことより、おいしく食べるために飲むほうがいい。
そう思うとき、私は酒好きではなくて
酒の肴好きなんだなーと思うのです。