餃子と大根餅
2005年 02月 06日
どうやったら美味しい餃子が出来るだろうか・・・と
精進しているのだけれど、今のところまだ餡は
これだ!というものが作れてない。
ここのところ作るのは荒みじん切りにして塩で軽く脱水させたキャベツと
ひき肉、にんにく、隠し味に少量の味噌だけのもの。
ブレッドマシーンを購入して以来強力粉が
キッチンに常備されるようになってから餃子の皮も作るようになった。
面倒なようでただ粉とお湯を混ぜるだけで出来ることと
餡を包むのにも手作りの皮のほうが包みやすいことが
わかると、もう買った皮には戻れなくなった。
皮は作ったら一晩寝かせておくともちもち感が
増すような気がするので食べる前の晩に作る。
そんな私の作る餃子に欠かせない道具が三つある。
餃子の皮専用の小さな麺棒と餡をすくうへら。
どちらも横浜の中華街にある照宝で買ったもの。
それと焼くときにはLODGE社のスキレット。
かりっと仕上がるし、煙が出るほどまでに
熱してから餃子を入れて、多目に水を入れ
蓋をして蒸し焼きにする。
始終、火は強火で。
水が少なくなってきたら蓋を取って焼き目がつくまで焼く。
最後にごま油を垂らして、塗らした布巾の上に熱いスキレットを
乗せるとこびりつかずに餃子がきれいに鍋肌からはがれる。
焼いた餃子をひっくり返して、そのままテーブルへ。
これだと冷めずに熱々のままで食べられる。
ご覧のとおり、私の作る餃子は宇都宮のジャンボ餃子にも負けないくらいに大きい。
ご飯で食べるのも好きだけれど、たいていはビールのつまみになってしまうので
大きめに作ることが多い。
たれは冷蔵庫に常備してあって
にんにく、しょうが、鷹の爪、花椒、八角をしょうゆと香酢を合わせて漬けたもの。
ヒントは無印良品だった。
瓶にスパイスが入って売られていてそこにしょうゆや酢を入れると餃子のたれが
出来るとあったので、これなら家にあるもので作れるじゃん!と思い
ここ数年は餃子や大根餅にはこの手作りたれを使用している。
餃子と共に作ったのが大根餅。水は入れずに大根から出る水分だけで作る。
鬼おろしで大根をすり下ろして干しえびと上新粉と塩コショウを
混ぜてラップでまとめて包んで電子レンジで10分。
冷めたら切ってごま油で両面を焼く。
今日は上新粉だったけれど、いつもはすいとんの粉で作っている。
粉物ばかりじゃなぁ・・と思い、煮物も・・ということで
前に仕込んでいたモツを使って味噌味のモツ煮も。
熱いものばかりだと冷たいものも欲しくなる。
カルフォルニアロールを生春巻の皮に変えて
スイートチリソースで。
脈絡のない組み合わせになってしまいました・・・。