年の初めに読んだもの
2006年 01月 06日
料理本は好きで、よく買ってしまうほうだと思いますが
最近出回っている料理本では素材の取り合わせやスタイリングを
参考にすることはあっても、その分量通りに作ってみたいと
思うことが殆どありません。
今の料理本ってダイレクトに視覚に訴えてくるせいか
それで満足してしまうようなのです。
反対に文字だけのエッセイなどに出てくる一品や物語の中のシーン出てくる
料理を味や食感、どんな色合いか・・・などを表現しているものや
分量等も書いてないけれど、その料理にまつわる思い入れや
エピソードを交えて綴られているもの。
そういったもののほうが、とても心の中に残り、味わってみたいと思い
作ってみよう!と強く思うのです。
文字だけで、記されたものは写真でダイレクトに伝わるよりも
想像力をかきたてられ、料理は、五感で味わうもの・・と
思っているところがあるので、私は惹かれるのかもしれません。

ここに並ぶ本はどれも今まで私の五感を揺るがしてくれた本たち。
そして、久しぶりに、どれもこれも作ってみたいと
片っ端から試してみたくなる料理本に出会いました。
佐藤雅子さんという主婦の方が作り続けてきた保存食の本です。
私の保存食ノート―いちごのシロップから梅干しまで
佐藤 雅子 / 文化出版局
ISBN : 4579203577
スコア選択:
絶版だったものが復刊されたものなのですが
復刊される声が高いのがわかるくらい内容の濃い一冊です。
出版されたのが昭和51年頃のようですが、筆者の佐藤雅子さんという方は
年齢は私の祖母と同じぐらい。生きておられたら95歳ぐらいの方です。
この方のお母さまやお姑さんから受け継がれて作られてきた
四季折々に作られる保存食の数々。
今の時代ではすっかり忘れ去られてたり、買うことしかしなくなってしまったもの
などの作り方もありました。
この本の中で、私も初夏に作った青梅のはちみつ漬けを
同じようにその後、甘露煮にされていたようで、あ、同じ・・と思ったら
ちょっと親近感がわいて、嬉しくなったのでした。
元旦から、少しずつ毎晩寝る前にベットの中で読んでました。
一年の計は元旦にあり。そんな言葉が頭をよぎりながら
今年はこの本を季節ごとに開いて私も季節を楽しむ一年にしよう。
そう思った今年最初の一冊でした。

最近出回っている料理本では素材の取り合わせやスタイリングを
参考にすることはあっても、その分量通りに作ってみたいと
思うことが殆どありません。
今の料理本ってダイレクトに視覚に訴えてくるせいか
それで満足してしまうようなのです。
反対に文字だけのエッセイなどに出てくる一品や物語の中のシーン出てくる
料理を味や食感、どんな色合いか・・・などを表現しているものや
分量等も書いてないけれど、その料理にまつわる思い入れや
エピソードを交えて綴られているもの。
そういったもののほうが、とても心の中に残り、味わってみたいと思い
作ってみよう!と強く思うのです。
文字だけで、記されたものは写真でダイレクトに伝わるよりも
想像力をかきたてられ、料理は、五感で味わうもの・・と
思っているところがあるので、私は惹かれるのかもしれません。

ここに並ぶ本はどれも今まで私の五感を揺るがしてくれた本たち。
そして、久しぶりに、どれもこれも作ってみたいと
片っ端から試してみたくなる料理本に出会いました。
佐藤雅子さんという主婦の方が作り続けてきた保存食の本です。
私の保存食ノート―いちごのシロップから梅干しまで佐藤 雅子 / 文化出版局
ISBN : 4579203577
スコア選択:
絶版だったものが復刊されたものなのですが
復刊される声が高いのがわかるくらい内容の濃い一冊です。
出版されたのが昭和51年頃のようですが、筆者の佐藤雅子さんという方は
年齢は私の祖母と同じぐらい。生きておられたら95歳ぐらいの方です。
この方のお母さまやお姑さんから受け継がれて作られてきた
四季折々に作られる保存食の数々。
今の時代ではすっかり忘れ去られてたり、買うことしかしなくなってしまったもの
などの作り方もありました。
この本の中で、私も初夏に作った青梅のはちみつ漬けを
同じようにその後、甘露煮にされていたようで、あ、同じ・・と思ったら
ちょっと親近感がわいて、嬉しくなったのでした。
元旦から、少しずつ毎晩寝る前にベットの中で読んでました。
一年の計は元旦にあり。そんな言葉が頭をよぎりながら
今年はこの本を季節ごとに開いて私も季節を楽しむ一年にしよう。
そう思った今年最初の一冊でした。

by himawari_August8
| 2006-01-06 21:56
| Life






