大豆と塩豚のトマト煮
2007年 10月 25日
最低限の調理法で手をかけないか、じっくり時間をかけたものか。
ここのところ、手をかけてないなぁ・・と思うと
休みの日の気分転換も兼ねて時間をかけたものを作ります。
この季節ならば、やはり煮込み料理。
大豆と塩豚のトマト煮です。
大豆も乾物から戻し、塩豚も仕込んで
その下準備は、食事の支度の合間に済ませてしまいます。
煮込みも火を入れては冷ましてを繰り返し数日かけて作りました。
このトマト煮、とても奥深い味がしました。
それは塩豚の旨みだけでなく、
野菜類の旨み、玉ねぎ、セロリ、牛蒡(トマト煮に牛蒡を入れると味に深みが出ます)だけでなく。
一番の立役者は大豆だと思いました。
豆特有のまあるい味といいますか。
大豆を戻した時の煮汁と共に煮たのですが
煮汁は豆の「おだし」のようなもの。
豆の味がわかるようになったなんて
自分も大人になったのだなぁと思いました。