ARABIAのKILTA
2008年 05月 21日
このお皿を見つけたとき、ARABIAの頃のTEEMAだと思いました。
26cmのプレート、6枚をまとめてのお値段がすごくお得だったので
「これ、下さい。」って即決でした。
でも何か、違和感がありました。
TEEMAじゃなかったのです。
刻印が時代ごとに違うARABIAは年代がわかりやすいので
調べてみると、今は無きKILTAという1950年代に発売されてた
TEEMAの原型モデルとなったものでした。
TEEMAは磁器ですが、このKILTAは陶器になるそうです。
だからでしょうか、少し柔らかい雰囲気なのです。
骨董市でなぜか縁のあるARABIAですが
特別、私はARABIAにこだわっているわけではないのですが
普段使いの器として、すごく使いやすいのです。
26cmのプレートは特に出番の多い大きさですし。
だからこうしてまた出会えると嬉しい。